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世間で使われるいろいろな偏差値

日本では学力偏差値以外にも○○偏差値といった呼び名で様々な偏差値があります。

知能偏差値

知能検査の結果を偏差値で表したものをさします。同一年齢集団ごとに算出されます。
知能指数(IQ)は有名で知っている人が多いと思います。このIQが有効であるのは6〜15歳までといわれています。 15才以降は、IQではなく、知能偏差値を使用します。 知能偏差値は、同一年齢の集団で知能テストを行い、その得点の相対的な比較をもとに作成されます。 学力偏差値と同じように平均レベルであれば、知能偏差値は50となります。 標準学力検査の結果も学力偏差値で表示される場合が多いため、IQと学力は比較しにくいが、知能偏差値と学力は比較しやすいという特徴もあります。

就職偏差値

これは本来の偏差値とはまったく関係ない(偏差値計算していない)ものです。 偏差値という名の単なるランキングであり、偏差値の本来の意味とは違うものです。 日本では現在のこのような形で本来の偏差値とは少しずれた使い方をしているものは多く存在します。 顔面偏差値、恋愛偏差値、etc…。これらのものは単なるランキングであり偏差値の統計学的分析ができるものではありませんのでご注意ください。

資格偏差値

資格の難易度をランキングであらわすため偏差値という言葉つかって表現しています。別に偏差値という言葉を使わずに難易度でも良いのでしょうが、 日本人は偏差値=学力、難しさをイメージするので伝わりやすいのかもしれません。本来の偏差値とは違っていますが、受け入りやすい形となっています。
資格難易度ランキングのように偏差値でみると★マークより細かく表現しているので分かり易いです。



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